スカイステージの

お悩み解決事例

この判断、本当に
正しいのか・・・?

建物の維持管理には、オーナー様や管理者様ならではの多くの悩みがあります。

外壁の状態がよく分からない

管理会社や施工会社の提案を鵜呑みにしていいのか不安

費用を抑えたいが、手を抜いてはいけない

どこから手をつければいいのか分からない

これらは誰にでも起こりうる、そして後悔につながりやすい“見えにくい課題”です。
このページでは、現場でよく寄せられる具体的な悩みにフォーカスしながら、
スカイステージがどのようにそれを“見える化”し、“納得の判断”につなげてきたのかをご紹介しています。
オーナー様や管理者様が、建物の未来を守るために必要な知識と選択肢を持てるよう、
私たちは専門家として、そして第三者として寄り添っていきます。

お悩み事例 その1

修繕工事のタイミングが適切かわからない

「管理会社に言われたけど、本当に今やるべき?」
マンションやビルの大規模修繕は、おおよそ12〜15年のサイクルで実施されるのが一般的とされています。
しかし実際には、すべての建物が同じスピードで劣化するわけではなく、立地や日照条件、風雨の影響、使用材料、過去のメンテナンス履歴などによって、その“劣化の度合い”は大きく異なります。そのため、「時期だからそろそろ修繕」と言われても、本当に今が適切なタイミングなのか、疑問を感じるオーナー様や管理者様は少なくありません。

「本当に今やらないといけないのか?」
「まだ先でも問題ないのでは?」
「必要な部分と不要な部分を区別できているのか?」
「この費用は妥当なのか、それとも過剰なのか?」

こうした判断ができるだけの“根拠となる情報”がないまま、進んでいくのが大規模修繕の実情です。そして、一度工事が始まれば数千万円から億単位の費用が動きます。判断を誤れば、劣化していない部分にまで手を入れてしまったり、将来の修繕予算を無駄に消費してしまったりする可能性も。また逆に、必要な修繕を見逃してしまえば、タイルの落下や漏水など重大な事故につながるリスクもあります。

修繕時期の“見極め”による賢い維持管理

修繕のタイミングを誤ると、必要のない工事に莫大な費用を投じてしまうことがあります。一方で、適切な診断によって「今すぐ工事は不要」と判断できれば、修繕費用を将来に繰り延べることが可能になり、資金の使い道に柔軟性が生まれます。
スカイステージは、ドローン赤外線調査・ロープアクセス・仮設ゴンドラなど多様な調査手段を活かして、外壁の劣化状況を目に見える形で「可視化」します。そして、修繕ありきの提案ではなく、中立な第三者の立場から「必要な箇所」「まだ不要な箇所」を明確に分けてご報告いたします。その結果、「まだ劣化が軽微である」と診断された箇所は、計画を見直すことで修繕を次の周期へ回すことも可能になります。これは単なる“工事の延期”ではなく、建物の健全性を保ちながら予算を守る合理的な判断です。

修繕時期を適切に見極め、延ばせることで得られる経済効果は以下のとおりです。
●数百万円〜数千万円単位の修繕費を将来に繰り延べ可能
●修繕積立金の急激な引き上げや一時金徴収の回避
●長期修繕計画の見直しによって、将来的な負担の平準化
●修繕範囲の適正化により、“やらなくてもよかった工事”の削減
●余剰資金を他の必要な設備改修や環境整備に振り分けることが可能

正確な現状把握こそが、コストダウンへの第一歩です。スカイステージは、「やるべき修繕」と「まだ待てる修繕」を冷静に見極めることで、オーナー様・管理者様の判断と予算計画に新たな選択肢を提供します。

お悩み事例 その2

修繕工事のコストが高すぎる

「見積もりを見たら、予想以上の金額だった…」
マンションやビルの大規模修繕には、足場の設置、外壁の補修、シーリングの打ち替え、屋上防水、給排水設備の更新など、多岐にわたる工事項目が含まれています。特に外壁の劣化が進んでいる場合や、建物が高層・大型であるほど、その金額は数千万円〜数億円規模になることも珍しくありません。
しかし、こうした見積もりを前にしても、建物の所有者や管理者が「その金額が高いのか妥当なのか」「本当にすべての工事が必要なのか」を正確に判断するのは困難です。工事内容が専門的で分かりづらく、数量や単価の内訳にも疑問を持てないまま、流れに沿って契約してしまうことがよくあります。

「項目は多いけれど、本当に全部やるべきなのか?」
「比較するにも、どこを見ればいいのか分からない…」
「相見積もりを取っても、それぞれ言っていることが違って混乱する」

こうした声は多く、最終的に「よく分からないけれど仕方がない」と高額な費用を受け入れてしまうケースも少なくありません。また、管理組合内で費用の妥当性を巡って意見が分かれたり、工事後に「もっと安くできたのでは?」という後悔の声が上がることもあります。

工事コストの妥当性を見極め、ムダな支出を抑える

大規模修繕の費用は、外壁の規模や劣化状況、工法、足場の組み方などによって大きく変動します。しかし、提示された見積もりが「本当に適正か」「必要な範囲に絞られているか」を判断できる情報が不足しているのが現状です。
スカイステージでは、ドローン赤外線調査をはじめとする多角的な調査手法を用い、建物の状態を正確に診断。「どの箇所に修繕が必要か」「どの程度の工事が適切か」を中立的な立場から明確にすることで、過剰な工事や不要な支出を避ける根拠を提供します。
さらに、当法人は特定の施工会社とは利害関係を持たない第三者機関として活動しているため、工事ありきではない冷静な判断が可能です。

お悩み事例 その3

管理組合やオーナに外壁の状態が見えないので判断が難しい

建物の状態が目に見えないため、判断材料が不足しているマンションやビルの修繕判断において、多くの所有者・管理者が共通して抱えているのが「実際にどこがどれだけ劣化しているのか分からない」という不安です。建物の外観上は綺麗に見えても、内部ではタイルの浮き、コンクリートのひび割れ、漏水リスクなどが進行していることがあります。
しかし、それを確認するための手段が限られている場合、報告書や管理会社の説明だけで判断するしかなく、実際の状態を「自分の目で見る」ことができないというもどかしさがあります。

「本当に劣化しているのか、実感がない」
「写真はあるが、どこが問題なのか分かりづらい」
「危険と言われても、どれほどの深刻度なのか判断できない」

といった疑念が残り、不安や不信につながっていきます。また、現場を知らないまま合意形成を進めようとすると、管理組合内で温度差が生まれ、議論が堂々巡りになり、修繕計画そのものが先延ばしになるケースを数多く目にします。

建物の状態が見えない——だからこそ、“見える化”が必要です。

スカイステージでは、ドローンによる赤外線調査やロープアクセス調査など、足場不要・高精度の調査技術を活用し、建物の外壁や屋上の状態を視覚的に“見える化”します。目視では確認できないタイルの浮きや漏水リスクも、赤外線画像や写真報告書を通じて管理者やオーナーが自ら納得できる形で確認できます。
また、調査結果は専門的な用語だけでなく、誰が見ても分かりやすい図解やビジュアル付きでご報告。管理組合内の共有にも活用しやすく、修繕に対する理解や合意形成の後押しにもつながります。
「見えなかったものが、はっきりと見える」これこそが、不安を安心に変える第一歩です。

お悩み事例 その4

提案や診断の内容が“中立的”かどうか分からない

マンションやビルの大規模修繕では、多くの場合、管理会社や元請け施工業者から提示される提案や見積もりをもとに意思決定が行われます。一見、専門的な知識と経験に基づいた「正しい判断」に見えるかもしれませんが、そこに“営業的な意図”や“受注前提の提案”が紛れている可能性があることも否定できません。例えば、工事の必要性を強調されて「今すぐやるべきだ」と迫られたり、まだ健全な部分まで修繕範囲に含められていたりするケースは、少なからず存在しています。
しかし、建築や修繕の専門知識を持たない所有者・管理者にとっては、それが妥当なのか過剰なのかを見抜くことは極めて困難です。また、複数業者からの提案を受け取った際に、内容や金額、工事範囲が大きく異なると、比較検討そのものが混乱を招きます。どれが正しい情報なのか、何を信じてよいのか分からず、「結局、付き合いのある会社に任せるしかない」と判断を曖昧にしてしまうことも。
さらに、管理会社や業者と日常的に関わっていると、遠慮や気遣いが先に立ち、「この提案は本当に必要なのか」と疑問を投げかけることすら難しくなることがあります。その結果、十分な納得や理解が得られないまま工事が始まり、「後になって無駄だったのではないか」と感じるような事態にもつながりかねません。
中立的な視点や第三者による検証が存在しないことで、修繕の根拠や優先順位、費用対効果に対する不安が解消されず、結果として管理組合内でも意見の対立や不信感が生まれてしまうことがあります。

私たちは“工事ありき”ではなく、“事実ありき”で判断します。

スカイステージは特定の施工業者や管理会社に属さない第三者機関として活動しています。そのため、修繕工事を前提にした提案ではなく、中立的な視点で「今、何が必要か」「何がまだ不要か」を明確にご提示します。診断結果に基づく提案は、あくまで建物の実態に即したものであり、営業的なバイアスを排除した内容です。そのため、他の見積もりや提案内容を検討する際の“物差し”や“判断基準”として活用することができます。
中立性のある立場からの調査と提案は、管理組合やオーナー様にとって、安心と信頼の拠り所となります。「本当に必要な修繕かどうか」を、外部のプロフェッショナルが冷静に見極める。それが、無駄な出費を防ぎ、建物の資産価値を守る最良の選択肢になるのです。

お悩み事例 その5

突然の自然災害にどう対応すればよいのかわからない

地震・台風・豪雨・突風など、近年頻発する自然災害は、マンションやビルの所有者・管理者にとって大きな脅威となっています。災害が発生した直後は、被害状況の把握、入居者の安全確認、近隣対応など、やるべきことが一気に押し寄せますが、建物の外壁や屋上、設備の破損状況まで正確に把握するのは簡単ではありません。

「外から見る限り無事そうだが、内部の劣化やひび割れが心配」
「応急処置はしたけれど、今後の安全性に不安が残る」
「保険申請のために被害状況の証拠を残したいが、どこまで調べるべきか分からない」
「次の災害に備えるため、何を点検・補強すべきか判断できない」

こうした状況下では、迅速かつ正確な建物の状態把握が求められますが、足場を設けたり業者を手配したりするには時間とコストがかかります。しかも災害直後は、業者が混み合っていて対応が遅れるケースも少なくありません。さらに、仮に被害が軽微であっても、「見えない劣化」を放置することで数年後に深刻な修繕が必要になるケースもあります。
一方で、実際は問題がなかった場合に、不要な補修や補強をしてしまうと、予算を圧迫し、長期的な維持管理計画に悪影響を及ぼすことにもなります。

自然災害後の「見えない不安」に、見える調査で安心を。

突然の地震や台風、豪雨などにより建物がダメージを受けた可能性がある場合、スカイステージは迅速かつ高精度な点検・調査で現状を把握するお手伝いをします。

【対応可能なこと】
●足場不要のドローン赤外線調査により、外壁タイルの浮きやひび割れ、水の侵入箇所などを短時間で可視化
●高所作業車や仮設ゴンドラ、ロープアクセスを活用した詳細確認も可能
●台風後の屋上防水の破断、地震後のクラック調査など、被害箇所を的確に特定
●調査データを活用した保険申請の資料作成支援にも対応
●全国対応・均一品質のため、災害直後の混乱時でも迅速なスケジュール調整が可能

【こんなメリットがあります】
●被害が「あるか・ないか」を明確に把握できることで、無駄な補修や不要な出費を回避できます
●一方で、「見えない劣化や損傷」に早期に気づくことで、将来的な被害拡大を未然に防ぐことができます
●調査結果を組合や関係者に視覚的に分かりやすく共有でき、判断や対応のスピードが高まります

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スカイステージの強み

見えない外壁劣化を“見える化”する、革新的な技術

建物の外壁タイルやモルタルの浮き、ひび割れ、 水の浸入といった目視では発見が難しい劣化箇所を、 赤外線カメラを搭載したドローンで空中から広範囲にわたり調査します。 ドローン赤外線調査は、 従来の仮設足場やロープ作業と比べて格段に早く、 安全で、しかも非接触で正確。風や日射条件に配慮した飛行・撮影技術により、見えない“建物の内側の不調”を浮かび上がらせます。対象となるのは、マンションやビルの外壁だけでなく、屋上防水、外装仕上げ材など多岐にわたり、建物の健康状態を立体的に診断します。

中立で公正な立場だからこそ、建物所有者にとって“信頼できる味方”

私たちは、 施工会社でも、 工事を請け負う企業でもありません。そのため、 調査の目的は「本当に必要なことだけを見極め、正しい判断材料を提供すること」にあります。特定の施工会社に利益誘導をするような調査は一切行わず、 調査結果に応じて「まだ修繕の必要はない箇所」も明確にお伝えします。これにより、オーナー様や管理者の方々は不要な修繕を避けられ、大切な資金を守ることができます。中立的な視点が、将来のトラブルや無駄な出費から皆さまを守ります。

ドローンに加え、建物に合わせた柔軟な調査手段を用意

どの建物も、 立地や構造、周辺環境は千差万別です。 ドローンだけでは調査が難しい場所や、より詳細な点検が必要な箇所には、仮設ゴンドラ、高所作業車、ロープアクセスなどの手段を駆使して対応します。これまでに大規模商業施設や高層マンション、 特殊構造の建物など、数多くの調査実績があるからこそ、「その建物にとって最適な方法」を選定し、安全かつ効率的に調査を進めることが可能です。

どの地域でも均一な品質とスピードで対応可能

スカイステージでは、 ドローン赤外線調査の専門スクールを全国展開しており、 各地域に技術者ネットワークを構築しています。これにより、遠方でも即時対応が可能となり、移動コストの削減、地元の法令や環境に即した対応など、あらゆるメリットが生まれています。北海道から沖縄まで、どの地域の建物にも同じ基準とクオリティでサービスを提供できるのは、教育体制と現場経験がしっかりと整っている私たちの強みです。

最新機材 × 経験値によるコスト最適化

ドローンや赤外線カメラといった最新機器の導入により、従来よりも効率的かつ短時間で正確な診断が可能となりました。 調査の工数や日数が削減される分、費用負担を抑えることができ、しかも調査の質は向上しています。また、豊富な現場経験をもつ調査チームによる無駄のないオペレーションが、価格以上の“安心”と“価値”を提供します。価格だけでなく、総合的なコストパフォーマンスにこだわった調査を行っています。

修繕不要箇所を“見極める力”で、ムダな支出をカット

「すべてを一括で修繕しないといけない」と思いがちな大規模修繕ですが、 実際には建物のすべての箇所が同じスピードで劣化するわけではありません。私たちの調査は、劣化の有無・進行状況を科学的に分析し、「まだ修繕の必要がない箇所」「今すぐ対応が必要な箇所」を明確に分けて提示します。これにより、無駄な工事費をかけることなく、必要な部分だけを適切に対処でき、将来的な資金計画にも余裕を持たせることができます。

判断を迷わせない、最適な選択肢を整理

建物調査に関する資料や報告書は、 専門的な内容が多く、 読み解くのが難しいと感じる方も少なくありません。 スカイステージでは、 写真や赤外線画像、数値データを視覚的に整理し、「何が起きていて、どうすればよいのか」がひと目でわかるような報告書をご提供します。また、 オーナー様や修繕委員会の方々が冷静かつ納得して意思決定できるよう、 判断材料を丁寧に整理し、複数の選択肢を提示します。安心して次のステップへ進める、そんな伴走型の支援を心がけています。